神戸ツアー その② [旅]

昼から豪華な食事を終え、あいにくの小雨の中を歩く。

次の目的地は、お酒大好き遠藤君が選んだ「酒蔵めぐり」だ。神戸には酒造メーカーが多い。理由はゴメンナサイ分からないが、何件かはしごさせてもらった。

ただ酒(試飲)のためである。


1320487494491.jpg


日本酒や梅酒、ワインを飲んで次の目的地へ。運転は相変わらずノムさん。なんだか申し訳ないが、気にしない。お腹いっぱい、お酒もいい感じって訳だ。


次はかねてから気になっていた場所、宝塚にある「手塚治虫記念館」に向かった。市立ってのが彼の偉大さを物語る。


1320487494877.jpg


私は小さい頃からマンガが大好きで自分で書いたりもした。その作品の中で18巻に渡り書き続けた作品がある。「ちょうとっきゅうれっしゃマーム号」という宇宙空間を行き交う列車(10巻を越えた辺りからロボットにも変形する)の話だ。

一見、松本零士著「銀河鉄道999」がモチーフになっていると思われがちだが、実は手塚治虫が作ったアニメ「海底超特急マリンエクスプレス 」を見て書き始めている。

ブラックジャックなどの作品も大好きな私はかなりのテンションで臨んだ。


結果、テンションが高すぎて多少残念に感じた部分もあったが無事手塚治虫記念館を満喫した。


ここで私たちに試練が訪れる。

雨が止まないこともそうだが、「行く場所がない」状況に陥った。オッジーもノムさんも基本的に神戸の人間。私や遠藤君の様に行きたい場所もない。六甲山が雨の中私たちを見下ろしていた。


とりあえず食べるしかないな・・・

ノムさんがポツリと言った。やることのないおっさん達には食べるしかないのだ。ステーキとお酒で満たされた胃袋に喝を入れる時間が始まることになる。


その③へ


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 1

tengonsan

あはは☆
ダイエットはどうなったんだ☆★

オチなんかいらないいらない。
パインサー野郎さんの文章が好きなんです!
楽しみなのです!

ちなみに完全に記憶を失った僕です。
by tengonsan (2011-11-14 19:03) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。