息子と私と夏休み その4 [家族]
県営住宅に隣接する公園 セミの宝庫だ
暑い日が続く。そんな中、長男みずきの虫取りに対する情熱も熱い。
炎天下の中、実家でジイジやバアバ、叔父を引き連れてタモを持っての昆虫採集。その時に大きなショウジョウバッタを自らの手で捕まえたことが彼の狩猟魂に火を点けたらしい。実家から帰ったその日からひたすら虫取りに繰り出す日々を過ごしている。
その気になった子供というのは物凄い吸収力を発揮する。セミやバッタ、アゲハチョウにシオカラトンボなど次々に彼の狩猟図鑑には獲得した昆虫たちの名が刻み込まれていく。モンスターハンター顔負けである。少し前まではビビッて触れもしなかったくせに驚きの成長だ。さらには次男つかさも兄の背中を追うことで、虫取りの技術をあげている。まだまだ自分でタモを操ることは出来ないが、虫を見つけては私とみずきに居場所を教えてくれる。どんなセミや虫に対しても「ミンミンゼミ、いた!!」としか言わないあたりは首尾一貫していてむしろ敬意を表したい。
きっと明日も朝から「パパ、セミ取りに行こう」だろう。
暑くて大変だが、たくましくなる息子を見ることは父親としてうれしいものだ。明日は自分でカマキリを見つけ触れるようになっているのかも知れない。
カマキリ発見 まだ触れず・・・
明日は触るかな
一番の驚きは、あなたの、
目を見張るほどの子煩悩さ。
微笑ましく、あたたかい。
立派です。そして素敵です。
by tengonsan (2013-08-17 09:18)
日焼けしたぜ~
by パインサー野郎 (2013-08-18 20:38)