引き際の美学 [スポーツ全般]

もうすぐ2012年が終わる。

早い。とにかく早い。光陰矢のごとし。そんな年末に2人のスポーツ界の英雄が現役引退を決めた。サッカー界のゴン中山と大リーガー松井だ。

彼らの引退は同じようで実にかけ離れた引退な気がする。


以前の輝きからかけ離れても、体が続く限り走り続けた中山


オファーがあるにも関わらず、英雄のまま終わった松井


どちらが正しいとか、そう言う事ではない。

どちらもスポーツを、ファンを一番に考えた決断だったと思う。二人とも紛れもなく天才であるから、凡人の私が意見するのは恐れ多いが、個人的には中山の人生の方が好きだ。そしてかっこいいと感じる。

彼の生き方は、自分の気持ちを素直に表現できないかっこつけな私の人生を、気持ちよく笑い飛ばしてくれている。「ありのままで生きていこう。短い人生、悔いのないように!」そう言ってくれている気がする。


中山隊長、そして松井選手・・・お疲れ様でした。これからの活躍、期待してます!!

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。