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三十路デビュー [パチンコ スロット]

はじめましてパインサー野郎です


気がつけば今年で三十路も半ば。ようやくのブログデビューとなります。まあ、厳密に言えばヤフーブログはかじってるんですが、個人のコトについて書くのは初めて。とりあえず、宜しくお願いします。



特に書きたい内容があった訳ではないので何から書いたらいいものかと。とりあえず今の仕事、「パチンコ・スロット」について少し個人的な回想を。



私は公務員の親の元、わりとお堅く成長しました。

パチンコやギャンブルはぜったい損するから、やるものではない

そんな教えをうのみにしてパチンコ屋さんなど避けて通るくらいに敬遠していたものです。ですが、1台の名機との出会いが私の考えを180度方向転換します。


京楽産業のタヌ吉くんです


タヌ吉くん.jpg

いわゆるヒコー機、ハネ物ってやつですね。中央の液晶なんかで数字をそろえるような機械まかせのデジパチではございません。最近はこのハネ物達もあまり見かけなくなり、ご存知ない方もいらしゃるかも知れませんが、昔のパチンコ屋には、1島からBOX以上の設置が当たり前でした。


まあ、ハネ物に関する話は今後するとしてこの「タヌ吉くん」は画期的なシステムを搭載していました。羽物でありながら一撃5,000発以上を確定させるVの存在です。

写真の筐体中央部にあるドット表示。写真ではハート(たしか2ラウンド当り)になっていますが、Vゾーン入賞後の振り分けでここにV(16ラウンド当り)が表示された時の衝撃ははかり知れません。その表示の仕方も見事の一言で、小さいドット画面をはみだすかの勢いでババンと表示されました。


一度このVに当選したあかつきには次回3回までの当りが必ずVになるという仕組み。いわゆる4回1セットという離れ業でした。お金のない大学生が友達のおごりで500円の勝負。いきなりのV獲得、大儲け、(500円が1万円以上に・・・)これはパチンコにはまらないわけにはいきません。


そんなこんなで私のパチンコ屋に貯金し続ける人生がスタートしたのです。別に後悔はしてません。生涯の負け額は考えたくもないですが、お仕事でスロットを販売するようになったきっかけでもありますし、タヌ吉くんとの出会いは私の人生の岐路と言っても過言ではないのだから・・・


本当にいい機械でした。みなし機として撤去されるまで打ち続けたのを今でも懐かしく思い出します。



そんなこんなで最初のブログは終わりとします。

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プチマーメード ㈱北電子 [パチンコ スロット]

現在、生業としているスロットマシーン。個人的な出会いは非常に遅い。理由としてはパチンコにはまった大学時代に三重県に住んでいたことが最大の原因(当時、三重県公安委員会の規定でスロットが県内のホールに設置できなかったのだ)であり、敬遠していたわけではない。

結局のところ、ようやく打ち出したのは前職で愛知県に住むこととなった12~3年前からだ。


当時、大量獲得機の大花火、CT機のアステカなど、アルゼが席巻していたスロット業界であったが、私がこよなく愛し、打っていたのはノーマルA。その中でも人気のないこの台に朝からなんとなく座っていたのを思い出す。


1997_1.jpg

北電子の プチマーメード だ。

5号機時代が到来し、北電子の名前はジャグラーシリーズによってかなりメジャーなものとなった。しかし、当時の北電子製品はあまり人気もなく、メーカーB(つまり発売時から裏モノ)のものやいじられたモノが殆どであった(まあ、アポロンなどに比べれば比較的ましな仕様にはなっていたのだが・・・)。


ともかく、人気のジャグラーシリーズよりも「どことなく可愛く、どことなく怪しい」そんな機械台だったと記憶している。

少しマニアな話になるが、当時から北電子のスロットは独自の乱数テーブルを採用していた。簡単に言えば大当たりの塊を作りだすシステムで、俗にいう「北連」である。それは様々なオカルト情報を生み出し、固定客をつかむきっかけとなった。

この「北連」の興奮、すなわちスロットにはまるきっかけをくれたのがプチマーメードにほかならない。事実、そんな抽選方法など知らない当時の私は「一度当たれば、30ゲーム程度に5回は連チャンする」というオカルトのもとに遊技していた。ビッグ確率こそジャグラーより劣ったが、この脅威の連チャン率を考えれば、プチマーメードこそが北電子製品のNo1と言ってもいいだろう。


当時、仕事休みの日に朝から遊びに行った岡崎市のセレクション。今でもあるのだろうか?なんだかノスタルジックな気分になってきた。



ともかく、この出会いが後の仕事につながっていくのだから人生分からない。

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ファンキードクター マルホン工業㈱ [パチンコ スロット]

私は今でもドットの機械台が好きだ。液晶演出が随分前から支流となり、現在ではあまり見かけなくなった。勿論液晶も相当進歩し、芸術の域に達していると思うが、どこか「当たらない」という固定観念があり、好んで勝負する気にはなれない。


そんな中、ドットの機械を作らせたら右に出るメーカーはいないと思われる会社がある。

それがマルホン工業㈱だ。


現在、ホールに設置されている機械台で言えば「シャカラッシュシリーズ」などを制作した会社。懐かしいところで言えば「ファインプレー(ハネモノ)」が有名だろう。
私はこの会社のお世辞にも作りこんだと言えないドットの動きに魅せられた一人である。その至極の名機達の中で一番印象に残っているのがこの機械台



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ファンキードクターである。

記憶があいまいな為、間違えていたらお許し願いたい。とにかく全ての大当たりが4ラウンドでその分大当たり確率が高い機械台であった。ハネモノっぽいデジパチといった印象で、少ない軍資金で勝負できたように記憶している。

しかし、特筆すべきは確率の甘さではなく大当たり終了後の振り分け抽選にある。


大当たり終了後、ドット画面にファンキードクターがフラスコを持って登場してくる。そのフラスコを手から滑らせ地面に落してしまい大爆発がおこるのだ。その爆発の後に出てくるキャラクターで時短突入か否かを判断させる仕組み(悪魔なら通常、天使なら時短)だった。

この振り分け確率が秀逸だった。通常時の確率は 悪魔(通常)9対1天使(時短)であり、なかなか時短に突入できない。ひたすらファンキードクターがフラスコから悪魔を出し続けるのだ。

しかし一度天使(時短)を獲得した暁にはこの確率が逆転するのだから面白い。つまり時短9対1通常となるのである。この天使を待ち続けるスタイルの中でしょうもないドットのリーチ演出が何とも言えず好きだった。


私の最高記録では三重県四日市市のエクシヴ(もうないのかなあ?)で28連チャンを達成した。それ以外ではあまり天使を獲得した記憶はない。まあ、なかなか出る代物ではなかったのだからしょうがないだろう。とにかく、今でもドットの機械を見てときめいてしまう理由のひとつが、マルホン工業㈱の存在であり、ファンキードクターという名機との出会いに他ならないと思う。

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永遠の万枚童貞 [パチンコ スロット]

私はスロット歴13年になる。中堅戦士といったところか。最近は結婚してお小遣いも少なく、とても人気の鬼武者を打つなどできない5円スロッターになり下がっている。


そんな私には心残りがある。

それは万枚童貞という事実だ。

6~8千枚前後の経験は幾度となくあるが、万枚の壁は非常に厚く、突き破ることは出来ずじまいになっている。今後も5号機時代とお小遣い制が続く限り夢のまた夢だろう。そんな私が唯一「これ万枚コースじゃね」と思えた機械台があった。それが・・・


ファイヤードリフト.jpg
ファイヤードリフト

出玉性能的には当時としては決して高い機械台ではなかった。しかし、当時のサミーがしょぼい機械台を販売することはマレであり、このファイヤードリフトも極めて作りこまれた作品と言っていいだろう。天井999ゲーム、リプ4連でストック解放、ミッション中の小役成立の熱さなどバランスも非常に良かった。


そんな機械で私はかなり強いところを引いたのだろう、一撃でBIG30回、REGは忘れましたを達成。数字だけ見れば万枚コースだったし、とても連チャンが終わる気はしなかった。


連チャンが終わったのが午後9時過ぎだった為、ゾーン越えての即やめで早速コインをジェットカウンターに投入。


まあ、結果は9867枚(今でも明確に覚えている数字)。実に中途半端なものになってしまった。でも一撃(大当たりのみ)でここまで行くことはもうないだろう、すなわち万枚には一生手が届かないだろうと悟った瞬間でもあった。



落ちとしては6枚交換だったことを最後に伝えておきます。てへっ

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ハイパージャグラー ㈱北電子 [パチンコ スロット]

㈱北電子がジャグラーシリーズを世に送り出し続けてすでに10年以上になる。山佐のパルサーシリーズもそうだが、現在の設置シェアから考慮すれば、一番寿命の長いヒットシリーズと言っても過言ではない。モンスターマシンと言えるだろう。


皆さんの中にもジャグラーを好きで打っている方もいらっしゃるだろうから、あまり大きな声では言えない。が、しかし敢えて言わせてもらう。私はジャグラーシリーズは基本的に好きではない


前にプチマーメイドの時にも書いたが、北電子らしいキャラはサイ(リプレイ図柄)だけで、ピエロなどはむしろ怖かった。特に初代ジャグラーに関しては筐体含めた全体で死のオーラを放っているようで近づきもしなかった。ジャグラーコーナーにたむろする常連のジジババ達が怖かったのかも知れない。

私もスロット初心者の時(プチマーメードにはまっていた頃)はノーマルAを少しは打った。しかし現在では正直、ゴーゴーランプが光るだけのジャグラーは退屈極まりない。せめてもっと工夫を加えてもらいたいのだ。

だからだろうか、私はジャグラーシリーズの中で一番触った機械がこちら


ハイパー.jpg

ハイパージャグラーである

こいつは発売当初は「ハナビ」(アルゼが作ったノーマルAの傑作)を超えるとまで言われていた。工場の小さな北電子では生産もままならず、ホールが手に入れることすら困難だった。

しかし、ふたを開ければ結果はズタボロだったのだ。


私はあっという間にお客のいなくなったハイパージャグラーコーナーにある日こっそり座ってみた。するとどうだろう。スタート音の違いありスーパーテンパイ音(これが外れるから尚すごい)、無音、そして極めつけはリールフラッシュと様々な要素を取り込み、実に面白かったのである。


なんでこんなに面白くなったジャグラーを打たないで、ランプしか光らない古いジャグラーの方が良いのかが私には理解できなかった。「ジャグラーは変わらないのが一番」というのが最大の理由らしい。今でもモデルチャンジしているが、中身に成長がないのは、このハイパージャグラーの不人気さに一因があるのだろう。メーカー的には非常に楽な仕事のように感じてしまう。



ともかくだ。5号機でもハイパージャグラー仕様を個人的に作ってもらいたい。そうすれば個人的に楽しみだし、最近稼動の厳しくなってきたジャグラーコーナーの良い起爆剤になると思う。読んでいるはずのない北電子開発の川崎さん(だったかな?)に伝わればいいのだが・・・

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ロデオの名前はダテじゃない! [パチンコ スロット]

私のスロット人生を語る上で、欠かせないのがこの機械台

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クラブロデオ だ


ロデオは当時絶好調。フィールズ、サミーと並び、AT時代を築きあげる。サラリーマン金太郎なども有名だ。北斗、吉宗といった2大ストック機が一世を風靡するまではまさに天下統一といった感じだった。



そのロデオが自らの社名を付け、中山秀行を使ったCMまで流し、まさに社運をかけた勝負に販売したのがこの「クラブロデオ」だった。どのパチンコホールも期待して大量導入。満を持してホールデビューした。


しかし、結果は最悪のものになってしまうのである。



当時主流となっていた液晶をやめ、ドット表示にしたこと、押し順違反による強烈なペナルティー、その他もろもろでお客は早々にクラブロデオに見切りをつけた。導入1週間でクラブロデオの島は閑古鳥が鳴く状態となってしまった。恐ろしい光景だった。パチンコ屋の怒りも頂点に達し(自分が欲しくて買った機械でも結果が出ないと理不尽に怒るのがパチンコ業界の常であった。今はだいぶ治まった)、販売した営業マンも雲隠れするような燦々たる状況であった。


そんな機械台を見捨てないのが私のポリシーである。私はお客のいなくなったクラブロデオに一人腰をおろし、朝から晩まで(仕事中も)打ちまくった。

あまりに酷い評価を得ていたが、私はATへの入り具合、ボーナスの確率など、そこそこ良くできていたと思う。しかも、音がメチャクチャ格好よかった

ATに入る時の「ファ~~~」や演出時の音などまさにクラブといった感じで、ATに入るたびにその音に悩殺されていた記憶がある。早々に撤去されるまで打つ続けたものだ。決して勝てなかったのだが。


一度はこの「クラブロデオ」で信用をなくしたロデオも、さすがは一流企業。現在の地位を確立しているのだからたいしたものだ。

山佐 テトラリール達 [パチンコ スロット]

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山佐のテトラリール(第4リール)の出来は芸術品といって良かった。

時代の流れとともに右横液晶、全面液晶(その前に全面ドットみたいなやつ((ネオプラネットなど))もあったが名前ど忘れ)へと進化していくが、私はこの手の機械の方が完成度は高い気がしてならない。


出目によって動き出すこのテトラリール。上記のシーマスターコングダムに関しては小役との連動、ボーナスフラグお知らせなどスロットしたての初心者にも分かりやすい演出で上手に射幸心をあおっていた。上級者への配慮として演出をカット出来る機能もついており(たぶん・・・付いてなかったらごめんなさい)、大花火のようなまどろっこしさも削除できていた。


その中でもアラベスクの演出は秀逸といってよかった。

小役との連動、フラグ告知に第4リールまで含めたリーチ目が存在していたのだ。今となってはたいした機能ではないのかもしれないが、様々な状況の中で色々なチャンスを感じることができたように記憶している。決められたパターンが多いというのは、パルサーシリーズなどのリーチ目と一緒で奥が深く(最近のスロッターにリーチ目を知らない人もいるらしい。時代は変わった)あきのこないゲーム性だった。図柄や音楽、効果音に至るまで、アラベスクって感じの世界観もあった。本当にいい機械だった。



おそらく今、この様な機械を製造してもホールは買わないだろう。しかし、山佐産業も最近はヒット機種がでていない。営業所なども閉鎖してしまっている。だからこそ原点回帰ではないだろうか?パルサーシリーズのようなリーチ目のみは現状苦しい。であれば、このテトラリールしかない。


案外ヒットの予感がするのは私だけだろうか・・・。

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パチンコ業界への打撃 [パチンコ スロット]

今回の東日本大震災での打撃は多方面及んでいる。

私の働くパチンコ業界はその筆頭と言ってもいい。最近ではレジャー産業といったクリーンなイメージも出てきたが、結局はギャンブル、そして風営法下なのだ。叩かれるべくして叩かれて当然の業界。イメージは最悪だろう。様々な形で世論を受けて自粛の方向に動いている。

地域にもよるがとりあえずこんな感じだ。


ネオン自粛 (ギラギラしてこそのパチンコ屋なのにね・・・)


ちらし・TVCMの自粛 (世の中にお金落としてたと思うよ~)


新台入替自粛 (店舗以外に機械メーカーにも打撃)


営業時間縮小 (電力不足などに伴う)


とにかくいいことなし。直接被災していないお店でも、売上など全てが半分以下と言ったところも多い。 被災者への配慮なのだろうが、もともとアコギな商売だ。お金を稼いで経済を回す(義援金にしてもいいし)ことに集中すべきだとも思う。悲しい顔ばかりしていたら、日本経済は復興しない。政府が助けてくれるはずもないのだ。


来月には不渡りなんかも飛び出すだろう。早く規制を解除しなければ、震災以上の大打撃が日本を襲うだろう。いや、冗談抜きに。



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