ハーパー （横浜ベイスターズ） [プロ野球]
私は何を隠そう横浜ベイスターズのファンであり、アンチ巨人である。だから横浜巨人戦ではかなり気合が入る。万年最下位の横浜が巨人を打ちのめすのを心待ちにしているのだ。
昨日の試合は実に悔しかった。まさかの延長１２回サヨナラ負け（泣）。どうせなら同点に追いつかない方がすっきりしたのかも知れない結末に、毎度のことながら落胆した。延長１１回に村田の２塁打で勝ち越しのチャンスだったのに、ヘボ監督の意味の分からない采配のおかげで追加点を奪えず、借金を更に増やしてしまった。
今日のような尾花監督の迷走ぶりは開幕から継続されちゃっている。強いチームでしかコーチをしていなかった事が、弱小ベイスターズに悪影響を及ぼしていると言えるだろう。彼のスタイルは野球の基本すら忘れているように思えて非常に悲しいし、早く交代してほしいとさえ思う。
そんなベイスターズでも頑張っている選手はたくさんいる。打率を上げてきたかつてのリーディングヒッターの内川や、私の出身県の高校を出た田中（最近１勝をあげました！おめでとう）、調子悪いなりにも頑張る村田などだ。その中でもひときわ輝いているのが
ハーパー選手だ
シーズンの途中から合流したにも関わらず、出場試合数程の打点をたたき出し、３試合に１本ペースでホームランを量産している。昨日の試合でも敗戦濃厚の状況から同点スリーランを叩き込んだ。実に頼もしい選手だ。
特に写真添付されたシーンが私のなかで最高の瞬間。巨人の守護神クルーんから放った「逆転サヨナラ満塁ホームラン」はまさに鳥肌モノだった。
開幕当初の狙いとしてはスレッジあたりにこの役目を期待していたであろう。しかし、結果としてはハーパーあってのベイスターズ打線となっている。
これからの試合は横浜にとっては消化試合でしかない。しかし、ベイスターズファンであり、アンチ巨人としては「勝って当たり前」の最下位ベイスターズに巨人が敗れるところを見たいのである。
クライマックスシリーズ進出などとうの昔に諦めている。これからは上位を（特に大嫌いな巨人を）いじめる試合を期待したい。
今日も頼むぜ！！ベイ戦士 [プロ野球]
９月２３日の巨人戦。いや～久々に良い休日を過ごさせてもらった。連敗も６でようやく止めたし。しかもこの３連戦、ベイに３連勝するのが巨人にとっての最低条件だったのに、２勝１敗としたこのゲーム。いやいやよかった。
何といっても落胆する巨人ファンをみれたのがアンチ巨人の私にとっては密の味でございました。
この試合は実に効果的なホームランの応酬だった。ハーパーの先制２ラン、カスティーヨの勝ち越し２ラン、そして村田修一のダメ押しソロ。ピッチャー陣も頑張り、ベイスターズじゃないような横綱相撲での大勝だった。
私としてはこの試合を決めたのはこの選手
カスティーヨだと思う
打率、ホームランとも中の上。外国人スケットとしてはどことなく小ぶりなイメージだが、良い働きをしていると思っている。ハーパー、スレッジとは一味違った形でベイの力になっている。
この巨人戦も２アウトから同点に追いつかれ、流れは巨人に傾きかけていた。その流れを止めたのがカスティーヨだった。２アウトからのフォアボール。ランナー１塁でカスティーヨが右打席に入る。正直期待していなかったが、御見それしました。甘く入ったスライダーを見逃さず一閃。打球はベイファンで埋まるレフトスタンドに突き刺さった。実に見事な一発だった。今後も期待したい。
昨日の中日戦は厳しい結果となったが、村田をはじめ、打者陣は好調だ。今日の２時からは再び巨人戦。絶対負けられないと思っている巨人ファンにホームラン攻勢を見せてやれ！！
最下位の一撃 [プロ野球]
阪神が負けられない状況となった段階で我がベイスターズを甲子園に迎えて戦うことになった。甲子園を埋め尽くした阪神ファンは「ぶっちぎり最下位のベイスターズには勝つだろう」と９回表までは確信していたことだろう。
事実、ベイファンの私もそう確信していた。しかし、現実は違った。昨日の広島戦まで引っ張り、中日に優勝をもたらす敗戦を喫するほどに、肉体的、精神的にダメージを与える劇的な敗戦となったのである。
その劇的なシーンがこれだ・・・１ ２ ３・・・
村田修一 逆転３ラン である。
九回表まで３対１と完全に阪神ペース。抑えの切り札藤川が試合を締めるべくマウンドにたった。いわゆる必勝パターン。ベイからすればTHE・ENDの状況である。
しかし、その藤川が２四球と乱調。ランナー１、２塁でバッターボックスに４番、村田を迎えて雲行きが一転した。そして真中、高め投じたストレート・・・・
ベイファンには至福の瞬間が訪れたのだ。正直、このシーンをベイが優勝やクライマックスシリーズの可能性がある中で見たかった。
村田はこの日２本目のホームラン。喜びたくなる状況にも笑顔はなかった。
「自分としてもチームとしても不本意なシーズンだった」と。
今シーズンはもう終わる。ベイも村田も確かにひどい結果だった。来シーズンに向けてこの悔しさをバネにしてもらえるようにお願いしたい。万年最下位が比喩でなくなってしまう前に・・・
最後までクルーン劇場 [プロ野球]
私はアンチ巨人なので今年のクルーンには何度も助けられた。
１０月８日、巨人は勝つか引き分けで２位確定。負ければ３位という緊迫した試合。クライマックスシリーズを甲子園で戦うのと東京ドームで戦うのには雲泥の差があること位、野球ファンでなくともご理解いただけるだろう。巨人は是が非でも勝ちたかった。
そんな絵に描いたような１点差ゲームの締めくくりにクルーンがマウンドにあがったのだ。明らかに原監督のミスジャッッジ。巨人が転がり落ちる方程式が始まったとも言えた。
やはり制球の定まらないクルーン。何とか２アウトをとったものの、畠山センター前タイムリーで同点を許してしまう。あ～気持ちいい！一気に逆転ｔまではいかなかったものの、延長１０回の逆転劇につなげた。ヤクルトが頑張ったというより、クルーンが頑張ってくれたのだ。巨人首脳陣、選手、ドームを埋め尽くしたファンの落胆の表情といったらなかった。もし、私が巨人ファンだったら、この瞬間に確実にファンをやめていたことだろう。
アンチ巨人の私には蜜の味する最終戦だった。
これからクライマックスシリーズが始まる。クルーンも今年で引退のようだし、最後の晴れ舞台で大いに活躍してアンチ巨人ファンを楽しませて欲しい。
スポーツの秋 [プロ野球]
今週末から今日（明けたから昨日か）にかけてスポーツの話題はてんこ盛りだった。ゴルフ・・・石川優勝、フィギア・・・１６歳の子優勝（名前知らない。ごめんなさい）、女子バレー・・・銅メダル、個人的に静岡サッカー・・・静学優勝（私の奥様のママ友の旦那が監督だとか）そして横綱白鵬の連勝ストップなどなど。実に色々なニュースが飛び交った。
その中でも私の心に響いたのはこれだ・・・１２３
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101115-00000033-dal-base
村田がベイに残留したのだ！
正直、内川のようにベイを離れると思っていた。優勝争いからもっともかけ離れたチームにいる選手ではないとも思う。しかし、選手会長は言った。
「４番で使ってくれた監督、チームにバットで恩返ししたい」と・・・
実に頼もしい一言だ。ベイのチーム力が飛躍的に上がることはないだろうが期待してしまう。来シーズンは村田、ハーパー、そして常葉菊川出身の田中が旋風を巻き起こす！！
かも知れない・・・
開幕 [プロ野球]
震災の影響で開幕が遅れたプロ野球。それぞれのチームが様々な思いを胸に非常に気持ちの入った試合を展開してくれている。
さて、わがベイスターズはどうだろう。
それがなかなか調子が良い。開幕戦のサヨナラ勝ち、昨日のスレッジの三発など、話題も多い開幕。最後まであきらめない野球を目指しているようだが、ここまでは良い傾向だと思う。
ただ、打撃はともかく投手力が心配だ。打撃はこれでハーパーに当たりが出始めたら内川などいらない状態になるだろうから心配ない。ただ、いくら打っても守ってもらわないと。ね。
スコアの数字を見ると先が思いやられる。
でも今日も勝ってもらいたい。貯金なんて今後できるかも分からないから開幕３連戦でとりあえず貯金を作って、夢見させてくれ！！
頑張れベイ戦士
タグ：野球
ベイ、開幕勝ち越し！！ [プロ野球]
中日に勝ち越した！
ハーパーもスレッジも打った！！
ピッチャーもブランコの１発のみに抑えた！！！
この調子で頑張れ！！！！今年は少し期待できそうだ！！！！！
とにかく一試合でも多く巨人を倒して欲しいぜ
開幕勝ち越しって久しぶりだと思ったら１１年ぶりだった。
タグ：野球
![[ふらふら]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/144.gif){kind=small}
くらいつけ！ベイスターズ [プロ野球]
尾花ベイ ２年目で初のカード３タテ
いままでの尾花ベイがいかに不甲斐なかったかがわかるだろう。
今年も現在は定位置にいる。もちろん最下位のことだ。
しかし、今年は何かが違う。３タテしちゃうし、連敗も必死で食い止めようとする何かが感じられる。ファンとしては頼もしいし、期待もしてしまう。
ただ、何度も言っているが、期待すればするほどショックも大きくなる。「ベイは負けて当然」という気持ちを持っていないと現実に叩きのめされる。
尾花ベイは確実に良くはなってきている。しかし、他球団と本気でぶつかり合うにはまだもう少し足りない。そんな気がしたGW最終日の夜だった。
